天皇賞(秋)コントレイル・グランアレグリア・エフフォーリアの3頭で決まるか?

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天皇賞(秋)コントレイル・グランアレグリア・エフフォーリアの3頭天皇賞・秋
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天皇賞・秋2021:前日オッズ

01 コントレイル 2.6
09 グランアレグリア 2.9
05 エフフォーリア 3.7
14 カレンブーケドール 15.9
04 ポタジェ 20.9
07 ワールドプレミア 21.9
15 ヒシイグアス 37.0
06 トーセンスーリヤ 46.2
03 モズベッロ 115.0
08 サンレイポケット 116.0
16 ユーキャンスマイル 122.2
13 ペルシアンナイト 128.4
10 カイザーミノル 128.7
12 ラストドラフト 154.2
02 カデナ 174.4
11 ムイトオブリガード 212.4

天皇賞(秋)コントレイル・グランアレグリア・エフフォーリア

前日オッズ、
単勝オッズ1番人気には、昨年のクラシック三冠馬コントレイル(牡4、栗東・矢作芳人厩舎)が支持されている。
2番人気は今年のヴィクトリアマイルでGI・5勝目を飾ったグランアレグリア(牝5、美浦・藤沢和雄厩舎)
3番人気は19年ぶりの3歳馬制覇を目指すエフフォーリア(牡3、美浦・鹿戸雄一厩舎)となっています。

天皇賞・秋2021:3強対決

今年の天皇賞・秋、コントレイル・グランアレグリア・エフフォーリアの三つ巴

  • 無敗の3冠馬:コントレイル
  • ヤマニンゼファー(父ニホンピロウイナー、母ヤマニンポリシー)以来の1200m,1600mのG1を勝ち、2000mのG1勝ちを目指すグランアレグリア
  • 皐月賞馬、2分22秒5のダービーレコードのハナ差2着のエフフォーリア

どの馬が勝っても、また3着まで独占まであり得るレベルの3頭。

この3頭の取捨がポイントの天皇賞ですが、瓦落的には、グランアレグリアに疑問を感じています。

グランアレグリアは軽視

現役の競走馬の中でマイル(1600m)では大将格であることは間違いないグランアレグリア。

2000mまでなら十分こなせるレベルの馬ではあるが、

  • 喉鳴りの手術
  • 今の東京の馬場
  • 明日の馬場

が、マイナス要素と考える。

喉頭蓋エントラップメント

08月13日に喉頭蓋エントラップメントを発症し手術したことが発表されてから2か月半。

中間は、順調に調教できているとはいえ、走りなれた距離ではない以上、手術の影響が出てもおかしくない。

今の東京の馬場

土曜日の東京の芝の勝ち馬・馬券になった馬の種牡馬を見ると

アルテミスS
  • サークルオブライフ 父エピファネイア、母父アドマイヤジャパン
  • ベルクレスタ 父ドゥラメンテ、母父Numerous
  • シゲルイワイザケ 父エピファネイア、母父リンカーン
紅葉S
  • アオイクレアトール 父キングカメハメハ 母父アグネスタキオン
  • オールイズウェル 父ルーラーシップ 母父ゼンノロブロイ
  • ウイングレイテスト 父スクリーンヒーロー 母父サクラユタカオー
8R
  • アンダープロット 父ハーツクライ、母父Kingmambo
  • シーニックウェイ 父ハーツクライ 母父Street Cry
  • レッドペルーシュ 父スピルバーグ 母父Storm Cat
ディープインパクト産駒
  • アルテミスS:ロムネヤ 8着
    前走上がり34.8、今回34.0
  • 紅葉Sランドオブリバティ 7着(1番人気1.9倍)
    前走上がり32.9、今回34.5

ディープインパクト産駒が馬券に絡むことが出来なかった。
決して、上りがかかる、キレをそがれる、適性に合わない馬場ではなかった。

逆に、エピファネイア、ハーツクライ、スクリーンヒーローをはじめ、どう見てもパワータイプの馬が多い。

血統的にパワータイプだけであって、上りはそれなりに早かったのが土曜の東京の馬場。

これを見れば、ディープインパクト産駒、1600mベストのグランアレグリアを無理に買うことはないだろう。

明日の天気

更に明日の天気。
東京競馬場だけに、パンパンの良馬場ということであれば、キレでグランアレグリアを買ってもいいと思うが、

天気は曇り・一時雨:降水確率60%
稍重になるまでいかないかもしれないが、雨が降る以上、グランアレグリアにはマイナス。

ルメール騎乗をあえて嫌う

基本的にルメールには逆らえない。
ただ、ルメール騎乗だから、人気を背負う。
だから、現状2番人気。
なら、△まであえて落としたい。

コントレイルは対抗

ディープインパクト産駒、母父Unbridled’s Songということで、プラス要素がないコントレイルだが、東京2000mはベスト。

休み明けも苦にしないし、そもそも前走の大阪杯は馬場に泣かされたクチ。

あの馬場で走った後は疲れも出ただろうし、天皇賞・ジャパンカップの年内2戦で引退という選択も納得できる。

強いが成長は?

ダビスタ的に言えば、コントレイルは早熟の部類になるだろう。

ただ、早熟だから能力が下降しているわけではなく、高いレベルを維持していると考えている。

賞金の高いジャパンカップを照準にしている部分で、完璧な仕上げではないと思うが、みっともないレースはしないと考えている。

本命はエフフォーリア

本命はエフフォーリア!

3歳馬は不利?

天皇賞と3歳馬の相性が悪いのは事実。

過去10年の3歳馬の挑戦
  • サートゥルナーリア(2番人気6着)
  • ランフォザローゼス(13番人気15着)
  • ソウルスターリング(4番人気6着)
  • ソウルスターリング(4番人気6着)
  • カデナ(17番人気16着)
  • アンビシャス(4番人気5着)
  • サトノクラウン(7番人気17着)
  • イスラボニータ(1番人気3着)
  • コディーノ(4番人気5着)
  • フェノーメノ(1番人気2着)
  • カレンブラックヒル(3番人気5着)
  • ジャスタウェイ(8番人気6着)

ちなみに、過去の天皇賞秋で勝ったのは

  • 1996年 バブルガムフェロー
  • 2002年 シンボリクリスエス

2着は

  • 1988年 オグリキャップ
  • 1995年 ジェニュイン
  • 2002年 ダンスインザムード
  • 2010年 ペルーサ
  • 2012年 フェノーメノ

3着は

  • 2006年 アドマイヤムーン
  • 2007年 ディープスカイ

のみ。

ちなみに、
エフフォーリアの父父はシンボリクリスエス:2002年の勝ち馬(中山だったけどwww)
また、母系をたどれば、2006年3着アドマイヤムーンの名前が・・・。

今年の3歳は強い!
その大将格を担う1頭がエフフォーリア

  • 今年の3歳馬は強い
  • 父エピファネイア・母父ハーツクライ

今年の3歳は強い!

春二線級の馬でさえ重賞を勝つ、今年の3歳のレベル

  • ピクシーナイト:スプリンターズS
  • シュネルマイスター:毎日王冠
  • ソダシ:札幌記念
  • オールアットワンス:アイビスサマーダッシュ
  • ヨカヨカ:北九州記念
  • レイハリア:キーンランドC

父エピファネイア・母父ハーツクライ

今日の東京の芝を見れば、エピファネイア・ハーツクライはプラス。

血統的には、プラスしかない。

天皇賞・秋2021:3強に割ってくる馬

ディープインパクト産駒は、秋の天皇賞と相性が悪いとよく言われる。

実際に、天皇賞秋で勝利したのはスピルバーグのみ。
そのスピルバーグはサドラーズウェルズの血を持っていた。

昨年2着のフィエールマン、一昨年のダノンプレミアムは、欧州の血を持っていた。

また、サングレーザー、ステファノスが馬券に絡んでいるが、母系Deputy Ministerとの相性もいい。

と考えると、
3強のレベルが高い為、無理に穴馬を狙う必要はないが、ポタジェに期待している。

母系がDeputy Minister系。
キレるディープではなくパワータイプ。
競馬はうまいので、遅咲きながら馬券圏内を外したことがない。

もう1頭はワールドプレミア。

  • 距離が足りない。

というイメージはある。

しかし、母系はヨーロッパ系、昨年のフィエールマンと被る部分がある。

天皇賞・秋2021:買い目はこれ!

3連単

エフフォーリア ⇔ コントレイル ⇒ポタジェ・ワールドプレミア・グランアレグリア・カレンブーケドール

*ポタジェ厚めに

3連複(抑え)

エフフォーリア - コントレイル - グランアレグリア

今日の晩酌

唐揚げ揚げ太郎
冷奴キムチ、おかひじき

天皇賞・秋2021:有力馬おまけ

コントレイル

父ディープインパクト 母ロードクロサイト
日本競馬史上8頭目*(無敗での達成は3頭目)のクラシック三冠馬。
父ディープインパクトと親子での無敗クラシック三冠を達成した。
三冠競走以外の勝ち鞍は2019年のホープフルステークス、東京スポーツ杯2歳ステークス、2020年の神戸新聞杯。

グランアレグリア

父ディープインパクト 母タピッツフライ
主な勝ち鞍:ヴィクトリアマイル マイルチャンピオンS スプリンターズS 安田記念 阪神カップ 桜花賞 サウジアラビアRC

エフフォーリア

父エピファネイア 母ケイティーズハート
主な勝ち鞍:皐月賞、共同通信杯

歴代の3冠馬

  • 1941年 セントライト 小西喜蔵
  • 1964年 シンザン 栗田勝
  • 1983年 ミスターシービー 吉永正人
  • 1984年 シンボリルドルフ 岡部幸雄
  • 1994年 ナリタブライアン 南井克巳
  • 2005年 ディープインパクト 武豊
  • 2011年 オルフェーヴル 池添謙一
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