東京大賞典 2021
年末の大勝負:東京大賞典
今年は、例年とは少し違うイメージをしている。
例年は、上位馬と中位馬、お客さんがはっきり分かれていた。
しかし、今年は、
オメガパフュームのみが上位馬の位置づけではあるが、中位馬との差はそれほどない。
出し抜けをくらった上位馬程度。
となれば、
馬券妙味の高い馬を積極的に狙っていきたいというのが今年の東京大賞典。
東京大賞典 2021:オッズ
オメガパフューム 2.3
ミューチャリー 5.1
ロードブレス 5.4
クリンチャー 6.4
ノンコノユメ 15.1
アナザートゥルース 15.4
ウェスタールンド 17.7
キャッスルトップ33.7
サンライズノヴァ 37.8
タービランス 50.7
ジョエル 63.7
デルマルーヴル 136.9
シゲノブ 288.0
ノーブルサターン 309.4
エイシンスレイマン 464.1
東京大賞典 2021:出走馬分析
ロードブレス
ダートに変わり出世街道に乗ったロードブレス
強いとは思わないが最後の脚はまずまず。
距離延長も苦にしながいが中央と大井はまた別。
タービランス
一時期は、大井を引っ張っていく馬だと思っていたが、もたもたしながらも徐々に成長。
この馬は、勝ち身に遅いが、レベル関係なく走る。
人気のない時こそ買うべき馬。
アナザートゥルース
距離延長を得意とする馬を、なぜ前走買えなかったか?
【補足】瓦落予想
距離短縮からの同距離は、距離延長を得意とする馬に有利と見ている。
今回は通常の距離延長。
前走3番手の競馬で結果を出しているあたり、
今回はキャッスルトップの後ろで大丈夫だろう。
ただ、この馬、買うとこない・買わないと来る馬www
キャッスルトップ
地方ダート重賞は総じておっさんばかり・同じメンバーってのが基本だけど、
それにしても、おっさんばかり。
3歳馬はキャッスルトップとジョエル
4歳馬 ゼロ
7歳馬以上が8頭と半数以上を占めているメンバー。
このキャッスルトップは、強引に逃げてこその馬。
ただ、夏馬の匂いぷんぷん。
ウェスタールンド
昨年3着も、今年の戦績から一時期の勢いがなくなった感のあるウェスタールンド
しかし、1レースごと見てみると
- プロキオンS・エルムS 距離足りず
- 浦和記念 小回り
いちよ、上りの脚は最速だけに甘く見てはいけない。
シゲノブ
お客様
エイシンスレイマン
お客様
ノンコノユメ
評価が難しいのがノンコノユメ。
調整がどうなのか?
パドックを見て、決めざるを得ない。
オメガパフューム
東京大賞典、4連覇がかかるオメガパフューム。
決して、連戦連勝の馬ではなく、
今年は川崎記念2着、帝王賞競走5着、JBCクラシック2着。
ミューチャリー、カジノフォンテンなど地方馬に勝たれているのも事実。
チャンピオンズCの時も書いたが、今年の中央馬は地方馬に負けすぎている。
とはいえ、
JBCクラシックは、出遅れからの最後の脚は、勝ち馬以上に目立ったのも事実。
ここを照準に調整してきているわけで、ここでの軸は変わらない。
ジョエル
地方では来年期待できそうな馬:ジョエル
ココでは厳しい。
ミューチャリー
JBCクラシックの勝ち馬:ミューチャリー。
瓦落も本命でばっちりのJBCクラシックだったが、それは2100mの距離だったから。
競馬場は違えど今回は距離短縮。
さらに、今回は小手先のテクニックで勝てるようなレース・競馬場ではない。
2番人気なら軽視
クリンチャー
- みやこS:6着
- チャンピオンズC:14着
あれれ??
と思わせるレース結果のクリンチャー。
ただ、
みやこSは、気持ちよく走りすぎて止まっただけ
チャンピオンズCは、苦手な左回り。
帝王賞では、メンバー最先着の3着。
いやいや、ノンコノユメがいた!
ノンコノユメ、悩ましいwww
まぁ、大井で変わり身を見せるとみている。
デルマルーヴル
12番人気。
そこまで落ちる馬ではない。
距離延長を得意とするし、今年のメンバーなら掲示板くらいはあると考えている。
ノーブルサターン
お客様
サンライズノヴァ
距離が長い・・・・・と思われているサンライズノヴァ。
ちなみに、JBCスプリント(1400m)ではレッドルゼルの対抗でがっちりだった。
サンライズノヴァの買い方は簡単。
この馬は、距離延長を苦にする典型的な馬。
逆に、苦労した後は気持ちよく走る馬。
チャンピオンズCは,1400mからの距離延長で苦労した。
今回は更に距離延長の2000mと思われがちだが、苦労した後のレースに一致する。
ただ馬の成長に陰りが見えていることは否めない・・・。
東京大賞典 2021の結論
今年の東京大賞典のポイント
- おっさんばかり
- 地方馬と中央馬の差なし
ただ、粋のいい穴馬を狙いたいところだが、出し殻みたいな馬ばかり。
そこで、
本命:オメガパフューム
スタート出遅れても、3角からマクって馬券内は外さないだろう。
幸い、大井の馬場は若干軽めなので、この馬には有利。
対抗:クリンチャー
4番人気ならおいしい。
変わり身を見せてくると思っている。
3番手:ウェスタールンド
前走、浦和でマクリを予行練習できたことで、ココでは早めに中団に付けられるだろうし、最後の脚を使えるだろう。
以下
サンライズノヴァ・アナザートゥルース・タービランス 厚め
ロードブレス・ミューチャリー 抑え
ノンコノユメ・デルマルーヴル パドック注目