混戦?エリザベス女王杯:2021年11月14日

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混戦?エリザベス女王杯:2021年11月14日エリザベス女王杯

エリザベス女王杯:2021年

前日オッズはこんな感じ。
01 レイパパレ 2.9
03 アカイトリノムスメ 3.6
09 ウインマリリン 5.4
15 ウインキートス 8.4
08 テルツェット 10.4
06 ランブリングアレー 15.0
05 ステラリア 27.2
12 デゼル 35.6
02 クラヴェル 45.9
16 アカイイト 48.2
11 ソフトフルート 49.5
04 イズジョーノキセキ 87.7
07 シャムロックヒル 92.6
14 ロザムール 97.2
10 ムジカ 133.1
17 コトブキテティス 142.2
13 リュヌルージュ 236.5

  • 大阪杯を勝ち、同じ阪神2200mの宝塚記念で3着のレイパパレが1番人気
  • 休み明けの秋華賞で勝利したアカイトリノムスメが2番人気
  • 産経賞オールカマーでレイパパレに完勝したウインマリリンが3番人気

3頭が抜けている。

エリザベス女王杯は混戦?

昨年に続き阪神で開催されるエリザベス女王杯。

京都と違い、パワーを要する阪神。
それも2200m。

キレだけでなくパワーも求められるだけに、そこの取捨がポイントとなりそう。

血統的にはステイゴールド系やヨーロッパ系の重さとキレが同居している馬を狙いたい。

アカイトリノムスメ

父ディープインパクト、母アパパネ の良血。
オークスでも勝ちに等しい2着。
休み明けの秋華賞で念願のG1勝利。
この世代のトップクラスだし、距離も苦にしないし阪神実績もある。

ウインキートス

父ゴールドシップ、母イクスキューズ
母のイクスキューズは現役時代、何度か見た。
ボストンハーバー産駒だけど、芝の中距離、キレよりパワータイプの馬だった。
そこにゴールドシップ(父)。
ウインキートスの実績を見ても、スタミナとパワータイプだけに、阪神の2200mはぴったり。

更に、目黒記念の勝ち方がいい。
超スローの展開の助けがあってのものだけど、上がり32.5で勝ったという事実は、重い血統+キレの実績が加味された。

とはいえ基本的に、上りのかかる展開を好むため、当日の馬場チェック次第では重い印まで。

ウインマリリン

前走産経賞オールカマーでウインキートス・レイパパレに完勝。
父スクリーンヒーローだけに、素質と身体が付いてきた感。

昨年同コースで行われたエリザベス女王杯では
ラッキーライラック、サラキア、ラヴズオンリーユーに次いでの4着。
ただ、上りが33秒台を求められる馬場であったため、この馬には不向きのレースとなった。

ウインキートス同様、上りがかかる競馬を好むだけに、当日の馬場チェック次第で本命まで。

クラヴェル

父エピファネイア、母ディアデラマドレ
直近の重賞3レースで馬券圏内に入り、成長してきた感。
上りの脚はしっかりしているので、展開1つで一発あってもいい。

ステラリア

父キズナ、母父Motivator(モティベーター)
パワータイプで阪神は向く。
前走は内枠で出遅れ、内々を狙うも早めに切り替え外に出す競馬。
最後は伸びてるし、休み明けを考えればノーカウントにできる。
距離延長を苦にしないだけに・・・。

ソフトフルート

昨年の秋華賞:デアリングタクトの3着。
その後足踏み。
京都なら重い印だが阪神だと・・・。

デゼル

キレならトップクラスのデゼル。
イマイチうまくかみ合わないし、距離延長もあまり向かない。
人気がないなら抑えるのはあり

テルツェット

父ディープインパクト、母父Danehill Dancer(デインヒルダンサー)
ディープ産駒のなかで阪神が向きそうなのがこのランブリングアレーとテルツェット
クラシック路線には乗れなかったが、着実に結果を積み上げダービー卿チャレンジ・クイーンSと今年に入って重賞2勝。
上りがかかる競馬も苦にせず、競馬もうまい。

ランブリングアレー

父ディープインパクト、母ブルーミングアレー 母父シンボリクリスエス
ディープ産駒のなかで阪神が向きそうなのがこのランブリングアレーとテルツェット
前走の産経賞オールカマーが物足りないが、ヴィクトリアマイル、上り33.2の脚で2着は、適正を後押し。
非根幹距離は得意

レイパパレ

大阪杯でコントレイル、グランアレグリア、サリオスを相手に完勝。
6戦6勝となった時は、今年はこの馬中心とも言われた。
その後、宝塚記念では3着、産経賞オールカマーで馬券圏外の4着。
2200mはギリギリであるのは間違いないが、戦ってきたメンバーを考えると軽視はできないという見立てでしょう。

エリザベス女王杯も3歳勢

天皇賞2021(秋)でも書きましたが、今年の3歳は強い!

春二線級の馬でさえ重賞を勝つ、今年の3歳のレベル

  • 天皇賞:エフフォーリア(コントレイル・グランアレグリアを完封)
  • ピクシーナイト:スプリンターズS
  • シュネルマイスター:毎日王冠
  • ソダシ:札幌記念
  • 富士S:ソングライン
  • オールアットワンス:アイビスサマーダッシュ
  • ヨカヨカ:北九州記念
  • レイハリア:キーンランドC

このレースには。
アカイトリノムスメ・ステラリアの2頭が出走。

この2頭でいいんじゃん?

ってのが瓦落の見立て。

斤量を見ても

  • 3歳は54キロ
  • 4歳以上は56キロ

この2キロ差。

3歳馬の成長を曲線を考えれば、
9月より10月より11月、斤量の利は無視できない。

スプリンターズSを
勝利したピクシーナイトは2キロ軽い55キロ。
もう1頭の3歳馬メイケイエールも53キロ(牝馬)で4着
2021年10月3日の段階でも斤量がメリットとなった格好。

あれから1カ月以上、アカイトリノムスメ・ステラリアの斤量の利は確実でしょう。

エリザベス女王杯の結論

本命:アカイトリノムスメ
対抗:ステラリア
▲:ウインマリリン
△:ウインキートス
以下、テルツェット、レイパパレ

ウインマリリンを本来、本命にしようと思っていましたが、脚の問題で軽視しました。

↓ですね。

順調と言えば順調だけど、懸念材料があるのは間違いないし、調教師だけでなくジョッキーも問題視している。

ならということで3番手。

エリザベス女王杯:2021年:反省

エリザベス女王杯は

  1. アカイイト
  2. ステラリア
  3. クラヴェル

の大荒れとなった。

結果的に3頭とも、キズナ産駒やエピファネイア産駒なので、血統的に買えたわけだけど、

  • レイパパレは距離がもたない不安
  • ウインマリリンは脚の不安

から、3歳馬・叩き2戦目、距離延長不安なしのアカイトリノムスメを本命にしましたが、展開が前に行った馬には厳しかった。

というか、阪神らしい芝レースとなった。

上り最速がアカイイトの35.7。
これでは、しょうがない。

後悔ナシ!

マイルチャンピオンシップは取るぞ!!

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