中山金杯2022
今年は17頭で争われる中山金杯。
1-1 オウケンムーン(牡7、菅原明良・国枝栄)
1-2 タガノディアマンテ(牡6、津村明秀・鮫島一歩)
2-3 コスモカレンドゥラ(牡6、柴田大知・田中博康)
2-4 ヒートオンビート(牡5、横山武史・友道康夫)
3-5 アドマイヤアルバ(セ7、吉田豊・柄崎孝)
3-6 ヴィクティファルス(牡4、池添謙一・池添学)
4-7 トーセンスーリヤ(牡7、横山和生・小野次郎)
4-8 レッドガラン(牡7、斎藤新・安田隆行)
5-9 ロザムール(牝6、北村宏司・上原博之)
5-10 ブレステイキング(牡7、丸山元気・堀宣行)
6-11 シャムロックヒル(牝5、団野大成・佐々木晶三)
6-12 サトノクロニクル(牡8、内田博幸・池江泰寿)
7-13 アトミックフォース(牡6、戸崎圭太・武藤善則)
7-14 ジェットモーション(セ6、田辺裕信・藤岡健一)
8-15 アールスター(牡7、長岡禎仁・杉山晴紀)
8-16 ウインイクシード(牡8、松岡正海・鈴木伸尋)
8-17 スカーフェイス(牡6、石橋脩・橋田満)
人気的には、
ヒートオンビート、ヴィクティファルス、トーセンスーリヤ、ウインイクシードあたりが人気。
逃げるであろうロザムール。
2年連続で馬券に絡んでいる先行馬ウインイクシード。
ロザムール辺りは穴人気になりそうだし、斤量を背負わされるトーセンスーリヤもある程度前で競馬したいクチ。
ヒートオンビート、枠も内だし戦歴から好位で競馬だろう。
それを見るヴィクティファルス。
こんな形の各馬の位置取りになるだろう。
となると、3角からある程度長い脚を使える馬を狙いたいところ。
というか、中山芝・金杯はヨーロッパ系の自力タイプの馬が馬券になるレース。
中山金杯2022:ピックアップ馬紹介
オウケンムーン
弱くないと思うが強いとも思えない馬
近走芝2600m,2600m,芝2500mを使われているが2000mあたりのほうが良さそう。
タガノディアマンテ
血統的に父オルフェーヴル、母父キングカメハメハ。
金杯に来そうな血統背景。
問題は11か月の休み明け。
この距離が仮に忙しいとしても血統的に早めに動いて自力勝負に持ち込めるだろうが、馬が出来ていなければ意味がない。
斤量56キロ、叩きの1戦と見るのが普通か?
パドックを見て。
ヒートオンビート
父キングカメハメハ、母マルセリーナ、母父ディープインパクト
血統的に中山向きではないが、競馬がうまいので着を拾うのタイプ、前走チャレンジCでソーヴァリアントの2着。
ただ、基本的に金杯で重い印を打つ馬ではないような・・・。
トーセンスーリヤ
父ローエングリン、キレる脚より前でしぶとい脚を使うタイプ。
前走の秋の天皇賞は家賃が高かったがここなら別。
ハンデ57.5をどう見るか?
レッドガラン
リゲルS、カシオペアS、ポートアイランドS、東風S、洛陽S、スポニチ賞京都金杯、リゲルS
3着と圏外を連続しているレッドガラン。
本来、距離延長は苦にしないが、1600mの身体になっているので、ここでの距離延長はどうだろうか?
血統的に、母系がダンシングキイ・シンボリクリスエスなので不利ではないが・・・。
ロザムール
今回のポイントは、この馬がどれだけマークされるか?
楽に行かせれば、斤量53キロ、母父Caerleonの血が騒ぐ。
穴ならこの馬だが穴人気になるようなら消し。
シャムロックヒル
パワー系の先行馬ならシャムロックヒル。
斤量52キロ。上りのかかる競馬を得意とするだけに・・。
ただ初の中山はマイナスか?
サトノクロニクル
斤量が55キロだったらと狙っていたのがサトノクロニクル。
叩いた上積みは期待できるし藤井勘じゃなければ買いでしかない。
チャレンジCでレイパパレの4着、
母系はCaerleon(カーリアン)、Roberto(ロベルト)の血は中山金杯でこその馬。
ウインイクシード
斤量的に一番有利なのがウインイクシード。
昨年2着、一昨年3着。
好位からの立ち回りも上手いし、中山記念でもヒシイグアスの3着なら文句ないだろう。
体調も悪くはなさそう。
ヴィクティファルス
4歳馬、斤量56キロと見込まれたヴィクティファルス。
フジTVスプリングSを勝ち、朝日セントライト記念5着も脚は上がっていない。
菊花賞も別に悪いレースではなかった
母父Galileo;ガリレオ。
コスモカレンドゥラ
前走ダートは度返し、オクトーバーS・アンドロメダSと結果は出ていないがもともと中山巧者。
人気がないのであれば、抑えには。
中山金杯2022:結論
本命
唯一の明け4歳馬ヴィクティファルスを本命にする。
中山も得意だし、2戦目の共同通信杯でエフフォーリアの2着の実績。
3着はダービー馬シャフリヤール。
ハンデ56キロであっても、枠順的に有力馬を見ながら競馬ができる。
エフフォーリアと接戦しシャフリヤールに先着しているのになぜここにいるんだ?とは思うが、明け4歳馬の強さを見せてくれるだろう。
対抗・単穴
金杯ということで
対抗と単穴はあえて大振りしたいと思う。
1枠1番オウケンムーンと2枠3番コスモカレンドゥラ、内枠の2頭を。
今回のレース。
ロザムール、ウインイクシードが外から前に行くというのは見えている。
トーセンスーリヤもある程度前に行くだろうが、欲しいポジションが決まっているだけに、穴をあけるなら内で脚が溜められる馬。
つかみどころのないオウケンムーンだが、
前走のアルゼンチン共和国杯は不向きな上り勝負の一戦。
近走が長距離戦だけに、中山2000mで一変に期待したい。
単穴のコスモカレンドゥラ。
前走ダートで苦労した分、芝に戻る今回は馬がガラッと変わる可能性がある。
最大のハンデは柴田大知。
この枠で後ろから行ったら、何もせずに終わる可能性があるが・・・。
以下
以下、トーセンスーリヤ、ウインイクシード、サトノクロニクル
薄めに
ヒートオンビート、レッドガラン、ロザムール、シャムロックヒル、ジェットモーション、スカーフェイス
京都金杯2022
1-1 ヴィジュネル(牡4、藤岡康太・渡辺薫彦)
1-2 バスラットレオン(牡4、坂井瑠星・矢作芳人)
2-3 サトノフェイバー(牡7、古川吉洋・南井克巳)
2-4 ダイアトニック(牡7、岩田康誠・安田隆行)
3-5 ディアンドル(牝6、C.デムーロ・奥村豊)
3-6 シュリ(牡6、武豊・池江泰寿)
4-7 ザダル(牡6、松山弘平・大竹正博)
4-8 ルークズネスト(牡4、泉谷楓真・浜田多実雄)
5-9 クリノプレミアム(牝5、江田照男・伊藤伸一)
5-10 カイザーミノル(牡6、横山典弘・北出成人)
6-11 ダイワキャグニー(セ8、幸英明・菊沢隆徳)
6-12 エアロロノア(牡5、岩田望来・笹田和秀)
7-13 ヴェロックス(牡6、浜中俊・中内田充正)
7-14 トーラスジェミニ(牡6、原優介・小桧山悟)
8-15 ステルヴィオ(牡7、和田竜二・木村哲也)
8-16 メイケイダイハード(牡7、酒井学・中竹和也)
京都金杯2022:ピックアップ馬
サトノフェイバー
休み明けでは厳しいか?
ダイアトニック
メンバー的にはやれるメンバーだが、
距離短縮が得意な馬だけに1200mから1600mは厳しいか?
ディアンドル
ヴィクトリアマイル4着だけに軽視できない。
C.デムーロということで、穴人気しそうな雰囲気。
人気とパドック次第
シュリ
昨年が飛躍の年だと見ていたが、順調に使えなかったシュリ
7か月の休み明けということで若干の割引が必要か?
ザダル
この馬の好走ポイントは簡単。
上りの脚、超高速上りが可能な馬場の時が買い。
中京の馬場の確認が必要。
ルークズネスト
距離短縮が得意なルークズネスト。
前走は距離短縮後のレースだっただけに走らなくて当然。
今回は距離延長ということで4歳馬でも割引。
買うのは次のレース?
カイザーミノル
穴で考えていたが、現状2番人気。
距離短縮の今回は、人気でも買いか?
ダイワキャグニー
前走ダートはノーカウント。
毎日王冠で4着とまだまだやれる。
とはいえ斤量57.5キロは厳しいか?
エアロロノア
1番人気はリゲルS勝ちのエアロロノアだろう。
これからの馬だけに斤量56キロも有利。
カシオペアS・ポートアイランドSの凡走は藤岡康太と理由も簡単。
ヴェロックス
3歳時の走りを求めるのは酷。
ただ、このレベルで57キロなら走っておかしくない。
ステルヴィオ
この馬は1200mや1400㎜を使われているが、距離延長・1600m・1800mの方が合っているような気がする。
今回は、距離延長の1600m
問題は斤量58キロ。
京都金杯2022:結論
当初、簡単だと思っていた京都金杯だが、好不調が読めない馬が多い。
それなりに斤量を背負う馬が多く、さらに京都ではなく中京。
中京の馬場は、それなりに時計の出る馬場だと読んでいるが、これも蓋を開けてみるまで分からない。
そこで本命は・・・・・。
中京の馬場を見てから、14:00あたりに更新します。
【追加:2022.1.5 14:26】
これだけ57.5キロ以上の斤量を背負う馬がいるとなれば、
この斤量で馬券になったことがあるか?否か?
をチェックすると
ステルヴィオ ×
トーラスジェミニ 〇
ダイワキャグニー ×
ザダル ×
ダイアトニック 〇
なんとも微妙な感じ。
勝ちタイムは1分33秒台中盤程度であれば、どの馬でもチャンスはある。
そこで、本命は斤量52キロ:クリノプレミアム
相手はディアンドル
中京巧者:ルークズネスト
以下、ステルヴィオ
紐は広めに