阪神ジュベナイルフィリーズ：2021年
前日オッズはこんな感じ。
17 ナミュール 2.9
08 ステルナティーア 4.7
10 サークルオブライフ 6.1
13 ウォーターナビレラ 6.5
16 ベルクレスタ 9.7
01 ナムラクレア 14.2
11 ラブリイユアアイズ 39.4
18 パーソナルハイ 50.7
12 アネゴハダ 63.7
07 キミワクイーン 72.3
02 ナムラリコリス 74.5
14 サク 77.3
06 タナザウィング 77.5
15 ダークペイジ 80.5
05 スタティスティクス 91.4
09 シークルーズ 106.5
03 ヒノクニ 145.8
04 トーホウラビアン 209.1
【ムズイ】阪神ジュベナイルフィリーズ：2021年
基本的に2歳戦は難しい。
小学生のレースみたいなものなので、どの馬が走るかわからない。
- 少ない戦歴を重視するか？
- ポテンシャルに期待するか？
- 血統に期待するか？
世代レベル、メンバーレベルで、都度変えていった方がいいかもしれません。
阪神ジュベナイルフィリーズ：2021年：出走馬分析
ナムラクレア
小倉２歳Ｓの勝ち馬、前走は第26回KBSファンタジーS、1番人気で2着。
1200mから1400mの距離延長で崩れず、最後まで伸びていたあたり期待したい1頭です。
父ミッキーアイルは初年度からメイケイエールを出し、そのメイケイエールは、小倉2歳S・KBSファンタジーSを勝ち阪神ジュベナイルFでは4着。
ナムラリコリス
函館２歳Ｓの勝ち馬：ナムラリコリス
5カ月の休み明け、距離延長ということでここでは厳しいか？
ヒノクニ
九州産馬：ヒノクニ
家賃が高すぎますかね。
トーホウラビアン
1200mよりは、1600mの馬だろうが、ココでは難しいか？
スタティスティクス
休み明けの前走は、タイムもよく絵になる勝ち方だったが、ココでは厳しいか？
タナザウィング
先々、面白い馬になりそうだが、ここでは厳しいか？
キミワクイーン
前走1勝クラスを距離短縮で勝ったが、今回は距離延長。
先行してどこまでか？
ステルナティーア
サウジアラビアRC 2着馬。
ステルヴィオ・ヒシゲッコウの妹
母ラルケットは2007年阪神ジュベナイルFに出走（5番人気10着）
サウジアラビアRC、コマンドラインの2着ということでステルナティーアがそれなりに人気になるだろうが、
瓦落的には買える要素はルメールくらいと見ている。
紐の1頭
シークルーズ
前走、タイムはイマイチ。
同じ日の第26回東京スポーツ杯2歳Sの比較からもここでは厳しいだろう。
サークルオブライフ
前々走が強かったサークルオブライフ
前走の第10回アルテミスステークスでも後方一気で重賞勝利。
追ってからの脚が魅力なだけにココは軽視できない。
どちらかというとパワータイプのため、今の阪神にもプラス。
ラブリイユアアイズ
前走第57回京王杯2歳ステークス(G2)、3着のラブリイユアアイズ。
メンバーレベルはイマイチも、最後はじわじわ伸びていたし、札幌で2連勝のように時計のかかる馬場であれば前残りも。
アネゴハダ
ダートでデビューし、小倉２歳Ｓで3着、距離延長のファンタジーSでは5着。
敷居は高いが、ひと雨降れば、キズナの血がプラスに働くかも？！
ウォーターナビレラ
前走ファンタジーSを勝ち3戦3勝のウォーターナビレラ。
前々走のサフラン賞のレースを見るとキレよりパワータイプ。
父シルバーステート産駒は意外と重い感じだし、母父キングヘイローも。
阪神は合うと思うが、Ｇ１で1番人気になるレベルか？と問われると疑問。
サク
サクは1戦1勝。
姉のオパールムーンは昨年5人気6着。
ここでは厳しいか？
ダークペイジ
2戦2勝のダークペイジ
父Dark Angel（ダークエンジェル）、母父Roderic O’Connor：その父Galileo
Sadler’s Wells 4 x 4の血を持つ。
血統通り、キレないがしぶといレース戦歴。
距離延長を克服しただけに、抑えは必要か？
ベルクレスタ
アルテミスステークス、2着のベルクレスタ
サークルオブライフの差し脚に屈したが、勝ちに等しい2着だった。
新馬でセリフォスの2着ということで、裏付けもあるか？
軽い印にはできない馬。
ナミュール
初戦・2戦とも強さが際立つレース運びで2戦2勝のナミュール
走りを見ると意外とキレよりパワータイプだけに鞍上Ｃ．デムーロがいきなりG1持ってくか？
パーソナルハイ
前走赤松賞でナミュールの2着
唯一のディープインパクト産駒だが、ここ2戦逃げる競馬。
キレないディープではあることは間違いないが、大外でどのようなレースをするか？
鞍上藤岡康太は、ジョッキー界きっての×ジョッキー。
運がなさすぎるか？
阪神ジュベナイルフィリーズ：2021年の定番血統
阪神ジュベナイルフィリーズの定番血統ととして、なんとなくディープインパクト産駒のイメージが強い。
実際に昨年の2着のサトノレイナスをはじめ近年、ダノンファンタジー、マウレアなどが馬券になっているし、ショウナンアデラ・ジョワドヴィーヴルが勝っているが、実際のところ、ディープインパクト産駒買っておけばOKっというレベルではない。
近年複数馬券に絡んでいる馬の父は
- クロフネ
- ディープインパクト
- ハーツクライ
- ダイワメジャー
- オルフェーヴル
- ステイゴールド
なんとなく、阪神芝で馬券になりそうな血統。
さらに、今年は昨年に引き続き阪神競馬場継続使用で良馬場でもパワーを必要とする。
阪神ジュベナイルフィリーズ：2021年の結論
土曜日の競馬を見ると、外から脚が使える馬が若干有利。
タフであることは間違いですが、それなりにタイムも出る。
展開次第では上り33秒台の脚が求められる。
本命はナミュール
2走のレースが抜けているし血統的にも今の阪神に向く。
ナミュールの相手探しと見る。
本来は、ステルナティーア、ウォーターナビレラにも重い印を打つべきかもしれないが、なんとなく強さを感じない。
そこで、対応・三番手は、
対抗はナムラクレア
1400mベストの馬と言われているみたいだけど、
距離短縮で好走した後に、同距離の小倉２歳Ｓに勝ち、距離延長のファンタジーSで馬券に絡んだ戦歴から見ると距離延長を苦にするタイプではないと見るのが瓦落的の見解。
三番手は、大穴スタティスティクス。
新馬・未勝利の結果からは箸にもかからないが前走のレースがいい。
2着アカデミーは、かなり強い馬。
今回のメンバーでも荷が重いが14番人気なら
以下、ベルクレスタ、パーソナルハイ、サークルオブライフ、ステルナティーア、ウォーターナビレラ、アネゴハダ。
買い方としては
ナミュールからの3連単、馬連で押さえる形。
ナミュール ⇒ ベルクレスタ・サークルオブライフ ⇒ ナムラクレア・スタティスティクス
を厚め。
阪神ダートは馬場が読めてる感
ざっくりと
- 阪神ダートは軽め
- 中山ダートは重め
その中でも、阪神のダートの方が癖が読みやすそうなので、明日は阪神ダートを狙い撃ちする
阪神
２R ペプチドヤマト
６R ゼットノヴァ
１０R ヴィアメント
１２R ヴァクストゥーム
阪神ダート、4戦3勝なら文句ないだろう。
２R ペプチドヤマト：2番人気3着
６R ゼットノヴァ：5番人気2着
１０R ヴィアメント：3番人気3着
１２R ヴァクストゥーム：8番人気7着
香港もあるなぁ～
日本馬上位独占もありそうだなぁ
香港ヴァーズ
香港での実績もあるグローリーヴェイズ
体調が普通なら
穴はコロンバスカウンティとパイルドライヴァー
人気はないがローテーション吉
香港スプリント
ピクシーナイトは斤量が57になる。
であれば、軸はレシステンシア
穴はウェリントン
香港マイル
地元香港のゴールデンシックスティ（19戦18勝）は他の香港馬相手であれば1枚も2枚も上だろう。
あとは日本馬との比較。
昨年のこのレースでアドマイヤマーズを完封。
1年経っても衰えは感じられない。
となれば、ゴールデンシックスティには逆らえない。
香港カップ
軸はBCF&Mターフを勝ったラヴズオンリーユー。
相手はトゥールビヨンダイヤモンドとヒシイグアス
阪神ジュベナイルフィリーズ：2021年：回顧
いきなりナミュールの出遅れ・・・・終わった。
勝ったのはサークルオブライフ。
未勝利戦も強かったし、アルテミスステークスもすごい脚であったのも事実だけに勝って納得。
2着は、ラブリイユアアイズ
上手に流れに乗ってしぶとさを出した。
京王杯2歳ステークスのメンバーレベルを軽視して印を下げたが・・・。
３着がウォーターナビレラ。
サフラン賞で中山1600mを勝っているし・・・。
期待していた
ナムラクレア（5着）は、騎手が慎重に乗りしぎた。
【記念馬券】阪神ジュベナイルフィリーズ
阪神ジュベナイルフィリーズになる前、
第50回阪神3歳牝馬S(G1：1998年12月6日)の勝ち馬が今回の記念馬券でもあるスティンガー
父：サンデーサイレンス、姉にサイレントハピネス。
新馬、赤松賞を勝ち、2戦2勝で臨んだ阪神3歳牝馬S。
危なげなく2馬身差で勝利しました。
この時の2着が、エイシンレマーズ（11番人気）
もみじS(OP)を勝ち、KBSファンタジーSでも1番人気も5着。
大きく人気を下げて、このレースに臨みました。
馬連は万馬券、15,430円
懐かしい・・・・・。
