高松宮記念2022:馬場状態をどう読むか?

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高松宮記念2022:馬場状態をどう読むか?高松宮記念

高松宮記念2022

今年の高松宮記念は一筋縄ではいかなそう。

中京の馬場は、通常でさえ馬場読みが難しいのにそこに雨が絡むとさらに難解(ホークス)

中京の天気から、
重もしくは重に近い稍重と想定。

上りも極端に早くなる馬場にはならず、若干、乾いてくる内有利となる見立て。

高松宮記念2022:オッズ

07 レシステンシア 2.9
17 メイケイエール 5.2
18 グレナディアガーズ 6.1
01 サリオス 9.4
09 ロータスランド 11.5
14 ダイアトニック 13.6
13 トゥラヴェスーラ 16.1
02 ナランフレグ 17.2
05 レイハリア 29.0
03 シャインガーネット 34.8
11 クリノガウディー 45.7
08 ジャンダルム 50.7
06 サンライズオネスト 52.6
04 ライトオンキュー 65.2
12 エイティーンガール 77.9
15 ファストフォース 110.3
10 キルロード 115.2
16 ダイメイフジ 211.3

高松宮記念2022:出走馬分析

サリオス

ポテンシャルは高いが、適正が決まらないこの馬。

それなりに結果を出してしまうため、関係者も頭を悩ませている感じだが、

パンパンの良馬場、2000m当たりでの馬だと思う。

ナランフレグ

確実に最後は脚を使う馬。

中京のパワー勝負にも負けないが、自身が上り34秒台では馬券にならず、33秒台の馬場まで回復するか?

シャインガーネット

オルフェーヴル産駒、重い馬場にも合うのがこの馬。

1400m以上での結果を出しているだけに穴はこの馬

ライトオンキュー

中京の適正は高そうだが意外と結果が出ていない。

休み明けだし、ここは厳しいか?

レイハリア

強いのか?弱いのか?

重巧者、強い4歳世代の1頭だけに人気がなければ・・・。

サンライズオネスト

調子はよさそうだが、距離延長ローテを得意とする馬。
短縮実績もあるし、ダイワメジャーだけにパワーもある。

相手関係でどう考えるか?

レシステンシア

本来であれば、一番信頼したい馬。
距離も馬場も・・・。

問題は体重。
マイルチャンピオンSでプラス24キロで凡走しているだけに・・・。

ジャンダルム

意外と人気がなく12番人気。

コースも適正も相手関係的にもそれほど劣っていない。

産経賞セントウルSのレース内容からも無印は禁物。

ロータスランド

意外と売れているロータスランド。

マイルを中心に使われていた馬が、前走休み明けでプラス18キロ、1400mで勝ってきたということだが、
個人的にさらに短縮というのは厳しいと感じている。

キルロード

逃げるのはこの馬か?

というか、能力的には難しそう。

クリノガウディー

コース実績からクリノガウディーが軽視できない。

このところ結果がでていないが、一変する馬だけに軽視は禁物

エイティーンガール

洋芝巧者のこの馬。

時計がかかる馬場はプラスもここでは・・・。

トゥラヴェスーラ

もともとこの馬を本命に考えていた。

甘く見られているが、昨年のこのレース以降、適正外であっても結果を出している。

ドリームジャーニー・アドマイヤコジーンの血を持っているので、重馬場向きのように見えるが戦歴から、上りの早いレースを得意とする。

昨年のように、適正の有無が削がれるほど馬場が悪くなれば別だが、今年の馬場は・・・。

ダイアトニック

スランプから立ち上がったダイアトニック。

一昨年もほぼ価値に等しいレースをしていただけに、ここでは軽視不要

ファストフォース

夏馬のイメージがあるこの馬。

もう少し暖かくなってからか?

ダイメイフジ

ここでは厳しいか?

メイケイエール

8枠がどう出るか?

暴走娘のイメージが桜花賞でついたが、調教を見る限り絶好調。

外枠から掛かり気味に前に行ったとしても足りておかしくない。

グレナディアガーズ

この馬も8枠がどう出るか?

初の1200mで強引なレースをしたいところだが、大外ということで福永ジョッキーも考えるところ。

前走のように脚をためた場合、キレるか?

そもそもキレの馬ではないだけに・・・。

高松宮記念2022の結論

本命は6番人気ならダイアトニック。

前に行ってそれなりの脚を使う。

対抗:メイケイエール

穴、シャインガーネット・クリノガウディー・トゥラヴェスーラ

馬券的には強弱をつけて広めに。

高松宮記念2022:回顧

ダイアトニック、スタートで終わった。
岩田さんらしいと言えば・・・。

というか、予想も散々だったwww

ドバイで日本馬、活躍

ドバイで日本馬、活躍!

●ゴドルフィンマイル(G2・ダート1600m)

バスラットレオン 1着
ソリストサンダー 4着
フルフラット 14着

●ドバイゴールドカップ(G2・芝3200m)

ステイフーリッシュ 1着
ヴェローチェオロ 7着

●アルクオーツスプリント(G1・芝1200m)

ラウダシオン 9着
エントシャイデン 12着
(優勝馬 アケースオブユー)

●UAEダービー(G2・ダート1900m)

クラウンプライド 1着
レイワホマレ 6着
セキフウ 8着
コンバスチョン 11着

●ドバイゴールデンシャヒーン(G1・ダート1200m)

レッドルゼル 2着
チェーンオブラブ 4着
(優勝馬 スイッツァランド)

●ドバイターフ(G1・芝1800m)

パンサラッサ 1着同着
ヴァンドギャルド 3着
シュネルマイスター 8着
(同着優勝馬 ロードノース)

●ドバイシーマクラシック(G1・芝2410m)

シャフリヤール 1着
オーソリティ 3着
ユーバーレーベン 5着
グローリーヴェイズ 8着
ステラヴェローチェ 9着

●ドバイワールドカップ(G1・ダート2000m)

チュウワウィザード 3着
(優勝馬 カントリーグラマー)

日本競馬は、世界のトップクラスあることは間違いない。

それは、馬だけでなく関係者も。

日本で強い馬が世界で強いとは限らない。

キレを要する日本競馬に向かないスピードタイプ馬。

このタイプの馬を世界に出すことは日本競馬の底上げにある。

ディープよりステイゴールド系は世界競馬でも主流になっておかしくない。

直系が少ないのが残念だが安く売られた日本馬産駒が他国の主流血統になる日はそう遠くないように思う。

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